OSHOuraraka0440のブログ

「 見 と 観 (五輪の書) 」…ものごとを 部分的に見るのは、6.3.3 で教わった・・・全体的に 観る眼を 培うのは、自分への “宿題” だ・・・。

…『今 ここ』とは ・・・悟りのシンクロニシティより引用 ②

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pp.343~345

 目標に焦点を合わせながらも この瞬間に 中心を定めていると、時間も うまく使えるようになります。

表面にいると、「今」という瞬間は、過去と未来に挟まれた 短い時として経験されます。

 この短い瞬間は あっという間に 過去になり、次の瞬間も すぐに過去になっていきます。

そのことから時間が 絶え間なく自分の手から すり抜けていくような感覚が生まれるのです。

 自分が時計に 振り回されて生きているように感じるかもしれません。
そして時間と競争しているように 感じるのです。

表面からだけ行動を起こすと、プレッシャーを感じ、不安になるでしょう。
たくさんのことがしたいのに 時間が足りないと感じるからです。

 対して、中心の 無時間性の中にいると、時間が足りないと 感じることはありません。
そこでは 時間の制限が生み出す プレッシャーは存在しないのです。


 中心で 無時間性の中に休むと、深いくつろぎが生まれ、活力が よみがえります。
これを経験すると、締め切りがあることで 時間が限られていても、今 という時点の無時間性、この瞬間にいる という質が 生活にもたらされます。

 今 という本質の中で、時間制限が生み出す プレッシャーやストレスなしに生き、仕事をすることを 想像してみてください。

 時間は表面だけに 存在するのでしたね。
人生の表面では 忙しく行動しながらも、同時に 中心につながり無時間性の中にいると、時間に どのように対処するか が劇的に変わります。

もちろん締め切りがあることには 変わりありません。
プロジェクトを完成するのに、一定の時間も必要です。

 しかし、無時間性の質が あることで、もっと楽に 知性的な方法で 対処することができるようになります。

この瞬間にいることは、時間管理を まったく違ったレベルへと押し上げます。

今度 焦っているのに 気づいたときは、ほんの しばらく立ち止まりましょう。
そして “中心にある今” に 入っていきましょう。

 この「5つ目の鍵」を使うと、どうすれば 的確な行動が取れるのか がわかるようになります。

 そうすると、しなければならないことを 遂行しながらも、自分にとって重要なことを すべて行うための時間が持てるようになるのです。

 以下略……


「悟りのシンクロニシティ」(原題: Living the Life You Love)
第8章:アクション(行動)の鍵 -『内なる引き寄せの法則』を機能させる5つ目の黄金キー
より抜粋・・・、
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(悟りのシンクロニシティ 2013.市場義人 訳者)pp.343-345