OSHOuraraka0440のブログ

「 見 と 観 (五輪の書) 」…ものごとを 部分的に見るのは、6.3.3 で教わった・・・全体的に 観る眼を 培うのは、自分への “宿題” だ・・・。

「自由と責任」

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「責任を ほかの誰かに 転嫁してはいけない。

あなたの母親も あなたの父親も、ほかの誰も 決定的要素ではない。

精神分析家が なにを言ったにせよ、そんなものは あなたの存在にはまったく無用なことだ。

決めるのは あなただ。

狂人が狂っていることでさえ、当人自身の決定ゆえだ。

なぜか彼らは それが便利だと思ったのだ。

どういうわけか、彼らは そう決めた。

彼らは それに票を投じた。

誰も彼らにそれを強制してはいない。

誰にも強制できる者はいない。

なぜなら 存在の 最奥の質は 自由だからだ。

それは 偶然のものではない。

それは あなたの本質そのものだ


自分の不幸は他人の責任だと、誰もが感じている。

夫は自分の不幸は妻の責任だと思い、

妻は自分が惨めなのは夫の責任だと思い、

子どもたちは自分が不幸なのは両親に責任があると思い、

両親は自分たちが不幸なのは子どもたちの責任だと考える。

これほどにも複雑になってしまった。

そして いつであれ、

自分の不幸は ほかの誰かに責任があることになったら、

その責任を 明け渡してしまうことで

自分が 自分の自由を失っていることに あなたは気づいていない。

責任と自由は、同じコインの ふたつの面だ」。OSHO.