OSHOuraraka0440のブログ

「 見 と 観 (五輪の書) 」…ものごとを 部分的に見るのは、6.3.3 で教わった・・・全体的に 観る眼を 培うのは、自分への “宿題” だ・・・。

…メダカだと思っていた・・・(玄関前で飼っている)

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カダヤシ
(原産地)
北アメリカ(ミシシッピ川流域からメキシコ北部まで)
(特徴)
全長は雄で3 cm、雌で5 cmほど。
メダカに似るが、体がもっと青っぽく尾鰭が丸い。
また、グッピーの雌よりもカダヤシの雌の方が尻鰭に対して背鰭が後方に位置する。

水田と用水路のほか、平地の池沼・湖、河川下流で流れが緩やかな場所に生息する。
比較的汚濁に強く、また、海に連絡し海水の混ざっているような水路にもみられる。

昼行性で、雑食性である。
水面に落下した小さな昆虫、動物プランクトン、植物プランクトン、糸状藻類を食う。また、自種も含め、仔稚魚も食う。

卵胎生で、交尾により体内受精し直接仔魚を産むため、特別な産卵場所を必要としない。
1腹の仔魚数は最大で300程度であるが雌の大きさや個体群によっても異なり、東京では体長4 cmの雌で100程度である。
産仔期間は長く、東京で5~10月。
成熟は早く、5月に生まれた個体がその年のうちに産仔する。

(定着実績)
日本へは1916年にはじめて台湾島経由で導入された。
分布域は1970年頃まで比較的限られていたが、蚊の幼虫退治のため東京から徳島へ移植され、徳島県で増えたものがさらに東日本、西日本の各地へ放流されて広がった。
現在は、福島県から沖縄県にかけての各地に分布する。